とあるまさおの討論録(ディベートログ)

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まさおがディベートについて思ったことをつらつらと書いていきます。ご自身の意見等あれば是非コメントしていただきたいです。Twitter→@masaoopen

R8:BPジャッジはつらいよ

お久しぶりです、ずっと更新をサボってました。(笑)

前回の更新からはノービス・NEAOに出ていましたがものの見事に撃沈しました・・・

「強い人と組むと勝てないんじゃね?」と言われる始末・・・

 

そんなこんなですが、Japan BPとWUDCにジャッジで参加するため最近はBPジャッジを練習しています。

そこで思うのがBPジャッジは「みんなイラってみんな良い」という事です。

 

四チームも比べるのしんどいです。

英語の上手さや見せ方の良さの印象で4位から1位まで余裕で変わります。

イラストの受け取られ方でどこまで示したかも変わってきます。

それこそジャッジの主観に関わってきます。

これはもうジャッジにとって仕方ない事だと思います(もちろん程度はありますが)。

 

じゃあディベーターにとって勝つためには何が大事か?

極論、「分かりやすさ」だと思います。

OpeningならきちんとサイドのBOPを示してそれを果たすことで重要なcontributionである事を示す。

Closingならきちんとメタ的視点から自分たちのサイドの重要性を話す。

 

「WhipもHighlightせずに中身を詰めた方が良い」という方もいらっしゃいますしそれが間違ってるなんていうことはこの若造言うつもりもありません。

しかしHighlightせずに負けた時に文句は言えない、と思います。

 

そもそもどの大会においてもrole fulfillmentの項で明らかに言及されていることをしていない時点でcreditが下げられるのは仕方ないことではないでしょうか?

 

もちろんジャッジとしてニュアンスやメタ的に考えてそのアーギュメントを最大限汲み取ることは必須ですが、正直限界はあるなあと思います。

大会の逼迫したスケジュールの中、5分でdecisionを決め10分で話し合うのは無理です。

 

そのためにもきちんとframeをすることは大事だなあと思いました。